2階からタンスを下ろせない!安全な4つの方法と業者費用を解説

用途・設置場所
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「粗大ごみに出したいのに、そもそも2階から下ろせない…」
「家族で運ぶのは危なそうだけど、業者に何万円も払うのはちょっと…」

ずっと2階に鎮座している古い婚礼タンスや洋服タンス。いざ片付けようとしたとき、どうやって1階に下ろせばいいのか途方に暮れてしまいますよね。
実は、2階から下ろせないタンスは、無理に解体したり自力で運んだりするのは大変危険です。

この記事では、階段を通らない大型家具を安全に搬出する現実的な方法から、損をしない手放し方までをステップ・バイ・ステップで解説します。
読み終える頃には、「自分の家の場合はどうすれば一番安く安全に解決できるか」がはっきりとわかるはずです。

【この記事でわかること】

  • 一人で無理に下ろしてはいけない理由と自力作業の中止基準
  • タンスと搬出経路の正しい測り方と写真の撮り方
  • 階段・解体・吊り下げなど4つの搬出方法の違いと費用
  • 捨てる前に「タンスが売れるか」を見極めるポイント
  • 目的別(売る・移動・処分)の正しい業者選びと悪質業者の見分け方

さあ、重たいタンスの悩みを今日でスッキリ終わらせましょう。

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  1. 2階から下ろせないタンスを一人で無理に動かしてはいけない
    1. タンスは軽く見えても持ちにくく重心が不安定
    2. 階段では腰痛・転落・壁の破損が起こりやすい
    3. 自力搬出を中止すべき5つの条件
  2. 最初に確認するのはタンスと搬出経路のサイズ
    1. タンスの幅・奥行き・高さを測る
    2. 引き出し・扉・棚板を外した状態も確認する
    3. 階段幅は手すりを除いて測る
    4. 踊り場・曲がり角・天井高を測る
    5. 玄関・窓・ベランダの開口寸法も測る
    6. 業者へ送る写真は最低7枚
  3. タンスを2階から下ろす4つの方法
    1. 階段から複数人で下ろす
    2. 上下分割・分解して下ろす
    3. 室内で解体して板材として運び出す
    4. 窓やベランダから吊り下げる
    5. 手吊りとクレーンの違い
  4. 下ろす前にタンスが売れるか確認する
    1. 一般的なリユース店で売れやすいタンス
    2. 古くても専門査定を受ける価値があるタンス
    3. 買取が難しくなりやすいタンス
    4. 査定前に解体してはいけない理由
  5. タンスを下ろす業者は目的別に選ぶ
    1. 売りたいなら家具出張買取
    2. 別の場所で使うなら引越し・家具移動業者
    3. 階段を通らないなら吊り作業専門業者
    4. 売れず処分するなら自治体または適法な回収業者
  6. 2階のタンスを下ろす費用目安
    1. 階段搬出・家具移動
    2. 室内解体
    3. 手吊り・クレーン
    4. 出張買取
  7. 粗大ごみで処分する場合の注意点
    1. 予約前に指定場所まで運べるか確認する
    2. 解体しても粗大ごみ扱いになる自治体がある
    3. 解体すれば普通ごみになるとは限らない
    4. 高齢者向け運び出し制度を確認する
    5. 売れる物とごみを同じ扱いにしない
  8. 業者へ見積もりを依頼するときの確認事項
    1. 事前に伝える情報
    2. 総額に含まれるか確認する項目
    3. 見積書に残してもらう
    4. 避けたい業者の特徴
  9. 状況別・おすすめの手放し方
    1. 比較的新しいチェスト
    2. 古い桐タンス・民芸家具
    3. ノーブランドの大型婚礼タンス
    4. 引越し先でも使う
    5. 階段を絶対に通らない
    6. 高齢者だけの世帯
  10. まとめ

2階から下ろせないタンスを一人で無理に動かしてはいけない

まず最初にお伝えしたいことがあります。
「一人で無理に下ろすのは絶対にやめてください」

費用を浮かせたいお気持ちは痛いほどわかります。
しかし、大型タンスの搬出はプロでも細心の注意を払う作業です。安易なDIY搬出は、取り返しのつかない事故につながる恐れがあります。

タンスは軽く見えても持ちにくく重心が不安定

タンスは、ただ重いだけではありません。
引き出しを抜けば軽く感じるかもしれませんが、本体の枠組みだけでも数十キロの重量があります。

さらに厄介なのが「持ち手のなさ」です。
段ボールのようにしっかり抱え込むことができず、重心がどこにあるかも不安定。少しバランスを崩しただけで、あっという間に手から滑り落ちてしまいます。
引用元:職場における労働衛生基準が変わりました(厚生労働省)
※厚生労働省の指針でも、重量物の運搬は機器を使って省力化し、重量上限を超える場合は複数人で扱うことが推奨されています。

階段では腰痛・転落・壁の破損が起こりやすい

平らな床を滑らせるのと、階段を下ろすのとでは難易度が天と地ほど違います。

階段作業では不自然な姿勢を強いられ、想像以上に腰へ負担がかかります。
万が一、タンスの重みに耐えきれずに手を離してしまったら?
下で支えている家族が大ケガをするだけでなく、家の壁や階段を大きくえぐってしまう「壁の破損事故」も後を絶ちません。

自力搬出を中止すべき5つの条件

ご自身の安全を守るため、以下の条件に1つでも当てはまる場合は、潔く自力での搬出を諦めてください。

  • 一人、または高齢者だけで作業しようとしている
  • 階段の踊り場で方向転換できるスペースがない
  • タンスを持つと自分の足元がまったく見えない
  • 階段の手すりや天井に接触しそうになる
  • タンスの正確な重量や分解方法がわからない

無理は禁物です。ケガの治療費や壁の修繕費のほうが、業者の搬出費用よりはるかに高くつきます。

最初に確認するのはタンスと搬出経路のサイズ

「じゃあ業者に頼もう」と思ったあなた。
少しお待ちください。いきなり電話をかける前に、やっておくべき準備があります。

それは、タンスと搬出経路のサイズ確認です。
これをやっておかないと、業者に「見てみないとわかりません」と言われ、余計な出張見積もりの手間が増えてしまいます。

タンスの幅・奥行き・高さを測る

まずはメジャーを使って、タンスの一番長い部分を測ります。
装飾の出っ張りや、脚の高さも含めて正確に測りましょう。

引き出し・扉・棚板を外した状態も確認する

婚礼タンスなどは、引き出しや扉を外すことで大幅に軽く、そして持ちやすくなることがあります。
また、上下で分割できる構造かどうかも確認してください。真ん中に継ぎ目があるタンスは、上段だけを下ろすことができるかもしれません。

ここで無理にこじ開けたり、工具で分解しようとしたりしないでください。あくまで「外せる部品があるか」の確認に留めます。

階段幅は手すりを除いて測る

盲点になりやすいのが階段の手すりです。
壁から壁までの幅を測っても、手すりが出っ張っていればその分だけ通れる幅は狭くなります。
手すりの内側から反対側の壁までの「実質的な幅」を測ってください。

踊り場・曲がり角・天井高を測る

直線階段なら通れても、L字型やU字型の階段では「踊り場でタンスを回せない」という事態が頻発します。
踊り場の奥行きと幅、そしてタンスを立てて回す場合の天井の高さもチェックしましょう。

玄関・窓・ベランダの開口寸法も測る

階段がダメなら窓から出すことになります。
2階の窓やベランダのサッシを開けきったときの幅と高さも測っておきます。
1階の玄関ドアも、ドアノブや郵便受けが出っ張っていないか確認してください。

業者へ送る写真は最低7枚

言葉や数字だけで状況を伝えるのは限界があります。
スマホで以下の7箇所を撮影し、見積もり時に送れるようにしておきましょう。これだけで業者の対応スピードが劇的に変わります。

  • ①タンス全体の写真
  • ②メーカー・産地・ロゴ(シールなど)
  • ③目立つ傷や汚れ
  • ④タンスがある部屋の出口(ドア枠)
  • ⑤階段の上から下を見下ろした写真
  • ⑥階段の踊り場(曲がり角)
  • ⑦1階の出口、または2階ベランダの外側(障害物がないか)

タンスを2階から下ろす4つの方法

サイズと写真の準備ができたら、次は「どうやって下ろすか」です。
搬出方法は大きく分けて4つあります。タンスを残したいのか、処分していいのかによって選ぶべき方法が変わります。

階段から複数人で下ろす

もっともオーソドックスな方法です。
十分な階段幅と天井高があり、タンスがそこまで重くない(軽量な整理タンスなど)場合に向いています。

ただし、プロは壁や床に傷をつけないよう「養生(ようじょう)」という保護シートをしっかり張ってから作業を行います。これがあるからこそ、複数人で安全に下ろせるのです。

上下分割・分解して下ろす

婚礼タンスなどの多くは、上段と下段に分割できる構造になっています。
ボルトや内側の金具を外せば、半分サイズの箱として運び出せます。

この方法なら階段を通る確率がグッと上がります。新居でまた使いたい場合など、再組立てを前提とした家具移動に適しています。

室内で解体して板材として運び出す

「もう絶対にこのタンスは使わない」「買取業者にも断られた」という場合の最終手段が、部屋の中での解体(破壊)です。
板状にしてしまえば、どんなに狭い階段でも簡単に下ろせます。

しかし、鏡やガラスが割れる危険があるため、プロの回収業者に任せるのが無難です。
引用元:家具のお手入れとお引越のコツ(アート引越センター)
※引越し会社の情報でも、接着剤や釘を使用した一体型家具は、無理に分解すると元に戻せなくなる可能性があると注意喚起されています。

窓やベランダから吊り下げる

階段を通らず、解体もしたくない(家具を残したい)場合は、窓やベランダから外へ吊り下げるしかありません。
ベランダの下に十分な作業スペースがあり、電線やカーポートの屋根などの障害物がないことが条件になります。

専門の資材を使い、標準で3名のスタッフで行う大掛かりな作業です。
引用元:吊り上げ・吊り下げ(ベンリー)

手吊りとクレーンの違い

吊り下げ作業には2種類あります。

  • 手吊り:スタッフが専用のロープを使い、人力で家具を吊り下ろします。
  • クレーン:重すぎる家具や、手吊りでは危険な階数の場合、専用のクレーン車を使います。道路幅などの条件が厳しくなります。

どちらになるかは現地条件次第で、料金も大きく変わります。

下ろす前にタンスが売れるか確認する

さて、ここからがこの記事で一番重要なお話です。

「階段を通らないなら解体して捨てよう」
そう決断する前に、ちょっと待ってください。

実は私自身、実家の2階にあった古い婚礼タンスの処分で絶望した経験があります。階段の曲がり角をどうしても通らず、ノコギリを買ってきて自分で壊そうとしました。
でもその前に、ダメ元で家具の出張買取業者に写真を送ってみたんです。すると「その産地のタンスなら、うちのスタッフで搬出して買い取りますよ」と言われ、解体の重労働と処分費を回避できたばかりか、ちょっとしたお小遣いまで手に入りました。

価値のある家具を壊してしまう前に、必ず「売れる可能性」を探ってください。

一般的なリユース店で売れやすいタンス

近所のリサイクルショップなどで売れやすいのは、以下のようなタンスです。
引用元:家具の出張買取(トレジャーファクトリー)

  • 購入から15年以内など、比較的新しい
  • 傷、カビ、強い臭いがない
  • 現代の住宅に置きやすいサイズ(チェストやローチェスト)
  • 人気ブランドや有名メーカーの製品

古くても専門査定を受ける価値があるタンス

「うちは古いからダメね」と諦めるのは早いです。
年式が古くても、専門業者なら高値をつける家具があります。
引用元:古家具・時代箪笥の買取(大江戸史料堂など専門業者例)

  • 桐タンス(加茂桐箪笥など)
  • 民芸家具(岩谷堂箪笥、松本民芸家具、北海道民芸など)
  • 飛騨産業などの無垢材家具
  • 作家の焼印や産地のラベルがあるもの

これらは「古道具」としての価値が見られるため、一般のリユース店で断られても専門店なら喜んで引き取ってくれることがあります。

買取が難しくなりやすいタンス

一方で、どうしても買取が難しい現実もあります。
引用元:タンスの処分方法(パワーセラー)

  • ノーブランドの巨大な婚礼タンス(現代の住宅に入りにくい)
  • 大きな破損や、カビ・虫害がある
  • 搬出や運搬にかかる人件費が、再販売価格を上回ってしまう場合

買取業者はボランティアではありません。運ぶコストの方が高ければ、お断りされてしまうのは仕方がないことです。

査定前に解体してはいけない理由

買取を希望するなら、絶対に解体しないでください。

解体した瞬間に「家具」としての価値が消え、単なる「木材のゴミ」になってしまいます。金具を紛失したり、産地を示すシールが剥がれたりすれば、もう査定すらしてもらえません。

処分費を払って壊す前に、まずはプロの目で価値を診断してもらいましょう。

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タンスを下ろす業者は目的別に選ぶ

「どこに頼めばいいかわからない」と迷うのは、業者の種類ごとの得意分野を知らないからです。
自分の目的に合わせて、最適な依頼先を選びましょう。

売りたいなら家具出張買取

向いている人:ブランド家具や桐タンスがある、家具を壊していない

査定から運び出しまで一貫して任せられるのが最大のメリット。ただし、買取対象にならない場合は引き取ってもらえないか、別途有料での処分契約が必要になることがあります。

別の場所で使うなら引越し・家具移動業者

向いている人:1階へ下ろして使いたい、新居へ持っていく

家具を傷つけずに運ぶプロです。家のリフォームに合わせて別室へ移したい場合や、一時的な移動に最適です。分解と再組立てのスキルも高いです。

階段を通らないなら吊り作業専門業者

向いている人:窓やベランダから出すしかない、引越し会社に断られた

クレーンや手吊りの技術に特化した業者です。他社で「うちでは無理です」とサジを投げられた重量家具でも対応できる可能性が高いです。

売れず処分するなら自治体または適法な回収業者

向いている人:買取不可だった、とにかく早く部屋から無くしたい

処分一択となった場合は、不用品回収業者にお願いして解体・搬出込みで処分してもらいます。
ここで注意!家庭の廃棄物を回収するには、市町村の「一般廃棄物収集運搬業の許可」または委託が必要です。「古物商の許可証」だけではゴミとして回収することはできません。
引用元:廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!(環境省)

2階のタンスを下ろす費用目安

「結局、いくらかかるの?」
これが一番気になるところですよね。作業内容によって費用は大きく変わります。一律の相場はありませんが、目安として把握しておきましょう。

階段搬出・家具移動

家の中での移動や、階段を使った搬出の場合、数千円〜1万5,000円程度が目安です。
作業スタッフの人数や、階段が特殊で養生に時間がかかる場合は追加料金が発生します。

室内解体

部屋の中でタンスを壊して板状にしてから運び出す場合、1万円〜2万円程度(処分費込み)になることが多いです。
簡単な分割で済むか、ノコギリやバールで破壊する必要があるかによって作業時間が変わり、料金に直結します。

手吊り・クレーン

窓からの吊り下げ作業は、特殊技術と機材が必要なため高額になります。
引用元:家具の吊り上げ・吊り下げ料金(吊り作業専門業者例)

タンスの吊り下げ作業だけで3万円前後かかるケースが珍しくありません。
さらにクレーン車が出動し、道路の交通整理員が必要になれば、5万円以上になることもあります。

出張買取

買取が成立した場合、搬出費用や出張料が「無料(査定額から相殺)」になるサービスがあります。これが一番お得なパターンです。

ただし、「査定は無料」でも「買取不可で処分に回す場合は有料」という業者がほとんどです。ここを混同しないようにしましょう。

高い吊り下げ費用や処分費を払う前に、まずは価値を確認!

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粗大ごみで処分する場合の注意点

「自治体の粗大ごみに出せば、数百円〜数千円で済むじゃないか」
そう考える方は多いですが、2階にあるタンスの場合は大きな罠があります。

予約前に指定場所まで運べるか確認する

多くの自治体では、粗大ごみは「屋外の指定場所(玄関先や1階のエントランス)まで自分で出しておくこと」が絶対条件です。
家の中に入って運び出してくれる自治体は稀です。
引用元:粗大ごみの出し方(新宿区例)

料金が安くても、外まで出せなければ意味がありません。

解体しても粗大ごみ扱いになる自治体がある

「じゃあ、細かく解体してゴミ袋に入れれば普通ごみになるよね」
これも要注意。自治体によっては「元の形状が粗大ごみサイズであれば、解体しても粗大ごみ扱い」というルールを設けています。

解体すれば普通ごみになるとは限らない

木材のゴミとして出せる場合でも、「1辺が30cm以下になるまで切断すること」など、厳しい条件があります。
分厚いタンスの板を何十枚も小さく切断するのは、想像を絶する重労働です。

高齢者向け運び出し制度を確認する

例外として、65歳以上の高齢者のみの世帯や、障害者のみの世帯を対象に、自治体が室内からの運び出しを支援してくれる制度があります。
引用元:粗大ごみ等の運び出し収集(新宿区例)

ただし、「身近な人の協力が得られないこと」「作業員2名で持てる重さであること」など条件があります。親御さんの家の整理などで当てはまる場合は、まず役所に相談してみてください。

売れる物とごみを同じ扱いにしない

粗大ごみシールを貼って外に出せば、それは完全に「ゴミ」として処理されます。
もし少しでも価値がある家具なら、その前に出張買取を検討する順序を守りましょう。

業者へ見積もりを依頼するときの確認事項

業者に依頼することを決めたら、次は「悪質業者に引っかからないための防衛策」です。
消費者庁も、不用品回収の料金トラブルについて注意喚起を行っています。
引用元:不用品回収サービスのトラブル(消費者庁)

事前に伝える情報

見積もりを正確に出してもらうため、以下の情報をしっかりと伝えます。前述の「7枚の写真」と一緒に送ると完璧です。

  • タンスの種類、サイズ、推定購入年
  • 設置階、エレベーターの有無
  • 階段の形状、窓やベランダの状況
  • 家の前の道路幅(トラックやクレーンが停められるか)
  • 目的(売りたいのか、移動したいのか、処分したいのか)

総額に含まれるか確認する項目

「定額パックで〇〇円です!」と言われても安心しないでください。現場に来てから「2階からの階段下ろしは別料金」「このサイズは解体費が必要」と追加請求されるトラブルが絶えません。

以下の項目が「総額」に含まれているか、必ず確認しましょう。

出張費/査定料/作業員の追加人数分/階段料金/養生費/解体費/吊り下げ費/車両費・駐車場代/処分費/キャンセル料

見積書に残してもらう

「電話で無料と言っていたのに…」という水掛け論を防ぐため、金額と追加料金の条件は、必ずメールやLINEなどの「文面」に残してもらいましょう。

避けたい業者の特徴

こんな業者には依頼してはいけません。

  • 設置階や階段の寸法を全然聞いてこない
  • 写真すら見ずに「絶対安くしますよ!」と調子が良い
  • 一般廃棄物の許可や、適正な処分先について説明を濁す
  • 「今すぐ決めないと安くならない」と現場で契約を急がせる

状況別・おすすめの手放し方

情報が出揃ったところで、あなたの状況に合わせた「結論」をまとめます。

比較的新しいチェスト

購入から10年以内の綺麗な洋服タンスやチェストなら、需要があります。
迷わず家具出張買取へ写真査定を依頼しましょう。他の不用品とまとめて依頼すると、訪問してもらいやすくなります。

古い桐タンス・民芸家具

傷があっても、一般のリサイクルショップに持ち込んではいけません。
古家具・骨董家具を扱う専門業者へ査定を依頼してください。歴史的価値を見出してくれる可能性があります。

ノーブランドの大型婚礼タンス

残念ながら一番買取が難しいタイプです。
しかし、壊す前に一度だけ査定可否を確認してください。不可と言われたら、安全のために不用品回収業者による「室内解体と回収」を依頼するのが現実的です。

引越し先でも使う

引越し会社、または家具移動業者に依頼し、プロの手で分解・再組立てを行ってもらいましょう。無理に自分で分解すると元に戻せなくなります。

階段を絶対に通らない

窓やベランダの写真をしっかり撮り、吊り下げ専門業者へ見積もりを取ります。クレーンが必要かどうかの判断を仰ぎましょう。

高齢者だけの世帯

まずは自治体の窓口に電話し、「高齢者向けの運び出し収集制度」が利用できないか確認してください。これが一番安上がりです。

まとめ

重たいタンスを2階から下ろすのは、一筋縄ではいかない大仕事です。
最後に、この記事の重要ポイントを振り返りましょう。

【この記事のまとめ】

  • 大ケガや家屋破損のリスクがあるため、一人で無理に下ろしてはいけない
  • 業者に頼む前に、タンスと階段・窓のサイズを測り、写真を撮っておく
  • 階段を通らないからと、すぐに解体して壊してしまうのはNG
  • 古い家具でも、桐タンスや民芸家具は専門店で売れる可能性がある
  • 出張買取、吊り下げ業者、不用品回収など、目的別に業者を正しく選ぶ
  • 悪質業者を避けるため、見積もりは「総額」と「追加条件」を文面で残す

タンスの処分は、焦って「捨てる」行動に出ると損をしたり、危険な目に遭ったりしがちです。
まずは落ち着いて写真を撮り、「うちのタンスは売れるのかな?下ろせるのかな?」とプロに相談するところから始めてみてください。

長年の悩みの種だった2階のタンスがスッキリと無くなり、広々とした部屋を取り戻せることを応援しています!

2階から下ろせるか不安な場合も、まずは写真でプロに判断してもらいましょう。

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