仮眠・休憩を快適にするオフィスチェアは、
単に寝られる椅子ではなく、休憩の質を高めつつ
作業用の姿勢にも支障が出ない椅子です。
要点だけ結論を先にまとめると、
仰け反れる・姿勢変化が滑らか・安定性が高い
→ 休憩も兼ねられるオフィスチェアになります。
この記事では、
休憩・仮眠に向く椅子の条件→比較表→モデル選びまで
整理します。
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先に結論|休憩性の高いオフィスチェアの3つの条件
休憩(軽い仮眠含む)をしやすい椅子は、次の3つを満たします。
-
リクライニングの可動域が広い/テンション調整がある
-
背もたれ&座面のバランスが良い(背中を預けやすい)
-
肘/ヘッドレストの位置が休憩姿勢と作業姿勢の両方に対応
これらが揃っていないと、
「倒しすぎて作業に戻れない」
「起きたときに体が痛い」
「浅い休憩しかできない」
といった不満が出ます。
条件① リクライニングの可動域・テンション調整
仮眠・休憩では 背もたれを倒す角度と圧のコントロール が重要です。
見るべきポイント
-
リクライニング角度が大きい(前傾〜深リクライニング)
-
テンション(硬さ)調整ができる(浅くも深くも調整)
👉 固すぎる or 柔らかすぎる椅子は、
「休憩時だけ窮屈」あるいは「作業時に安定しない」 どちらも起きがちです。
条件② 背もたれ&座面のバランス
休憩時に大事なのは、背中を預けても負担が分散する形状です。
休憩に強い構造
-
背もたれが体のS字に追従
-
座面が深めで沈みすぎない
-
ランバーサポートが自然体で支える
👉 「背中だけ座面だけ支える」
タイプは、休憩時に疲れやすいです。
条件③ 肘/ヘッドレストの調整
休憩姿勢では、
-
肘で体を支える
-
頭を預ける
という動きが増えます。
肘・ヘッドの役割
-
肘が低すぎる → 肩がこる
-
肘が高すぎる → 姿勢が偏る
-
ヘッドレスト調整がない → 休憩姿勢が限定される
👉 「作業姿勢だけで調整幅を決めない」
椅子が休憩向きです。
休憩性の高いオフィスチェア比較表(点数付き)
評価基準(各10点満点)
| 評価項目 | 目的 |
|---|---|
| リクライニング可動域 | 深い角度で休憩しやすい |
| テンション調整の精度 | 作業/休憩両立 |
| 背面支持の快適さ | 長時間背もたれに預けやすい |
| 肘置きの休憩適性 | 肩/首の負担軽減 |
| ヘッドレストの調整 | 頭を預けられるか |
| 総合 | 合計 |
点数付き比較表
| モデル | リクライニング | テンション | 背面 | 肘 | ヘッド | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Herman Miller エンボディ | 8 | 7 | 9 | 8 | 7 | 39 |
| Steelcase Gesture | 9 | 8 | 8 | 9 | 8 | 42 |
| Herman Miller アーロンチェア | 7 | 7 | 8 | 8 | 7 | 37 |
| オカムラ コンテッサ セコンダ | 8 | 7 | 8 | 8 | 7 | 38 |
| Ergohuman PRO2 | 8 | 7 | 8 | 8 | 9 | 40 |
| SIHOO DORO C300 | 7 | 7 | 7 | 7 | 6 | 34 |
| HbadaE3Pro | 7 | 6 | 7 | 7 | 7 | 34 |
点数は「休憩性に寄った評価」です(作業性とは別評価軸で整理)
休憩に向くオフィスチェアの特徴(モデル別)
🥇 Steelcase Gesture(総合42)
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Steelcase Gesture
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総合評価:42
-
可動域・肘の自由度が高い → 前傾〜リラックスまでスムーズ
-
ヘッドレストとの親和性が高く、休憩姿勢でも安定
→ 作業/休憩の両立が最も強い
👉 在宅ワーク+仮眠まで考えるなら本命級
🥈 Ergohuman PRO2(総合40)
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Ergohuman PRO2
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総合評価:40
-
ヘッドレスト調整が豊富
-
リクライニング幅も十分
→ 休憩時に「頭を預けやすい」構造
※ ただしテンションはGestureにやや劣る
エンボディ / アーロン / コンテッサ系(37〜39)
Herman Miller エンボディ
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Herman Miller エンボディ
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総合評価:39
👉 「座り心地」で評価されやすい高級モデル。
コンテッサ セコンダ
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オカムラ コンテッサ セコンダ
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総合評価:38
Herman Miller アーロンチェア
-
背中〜座面のバランスが良い
-
でも「深く倒す」用途より “安定感” が強み
→ 休憩もできるが“仮眠用”に特化ではない
エントリ〜ミドル(34)
SIHOO DORO C300
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SIHOO DORO C300
価格:61,999円(税込、送料無料) (2026/1/6時点)
総合評価:34
Hbada E3 Pro
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HbadaE3Pro
価格:74,687円(税込、送料別) (2026/1/6時点)
総合評価:34
-
作業性は高いが、仮眠性能では上位に対してやや弱い
👉 休憩用として“最低限クリア”しているレベル
仮眠ベースでのチェア選びポイント
キーワード① 「リクライニング角度の可動域」
作業姿勢から休憩姿勢への移行が滑らかかどうか
→ 45°以上の可動域があるモデルは理想
キーワード② 「ヘッドレストの調整」
- 高さ調整
- 角度調整
があると仮眠がしやすい
キーワード③ 「肘置きの柔らかさ・位置」
- 休むときも肩がこらない
- 支えがある → 体重分散
休憩用チェアの注意点
❌ ヘッドレストが固定
休憩姿勢は“目線の位置”も変わるため、
固定ヘッドレストは逆に負担になることがあります。
❌ リクライニングが固すぎる
休憩が“浅い”ままになり、
→ 疲労回復効果が出にくい
用途別まとめ(仮眠・休憩 × 使い方)
| 使い方 | おすすめ |
|---|---|
| 休憩メイン | Steelcase Gesture / Ergohuman PRO2 |
| 作業と休憩両立 | Herman Miller エンボディ / オカムラ コンテッサ |
| 作業中心で軽い休憩 | アーロンチェア/ SIHOO DORO C300 / HbadaE3Pro |
よくある質問
Q. 仮眠するならゲーミングチェアの方が良い?
→ ゲーミングチェアにも休憩しやすいモデルはありますが、
「作業→休憩→作業」の往復を前提にするなら
オフィスチェアの方が自然に姿勢移行できます。
Q. ヘッドレストは必須?
→ あると楽ですが、
必須ではありません。
リクライニング可動域>ヘッドレストです。
まとめ
仮眠・休憩もしやすいオフィスチェアは、
-
リクライニング可動域が広い
-
支持バランスが良い
-
肘・ヘッドレストの調整が効く
という条件を満たすものです。
まずは
「オフィスチェアの選び方|失敗しない7つのチェックポイント」
を読んで基礎を押さえてから、
用途別(在宅ワーク/腰痛/長時間)で選ぶと失敗がなくなります。

