カラーボックスに本や物を詰め込んでいたけれど、
- 棚がたわんできた
- 本が増えるたびに配置を変えている
- 見た目がどうしても安っぽくなる
こんな不満を感じていませんか?
カラーボックスは手軽で便利な収納ですが、
本や書類の量が一定以上になると、どうしても限界が来ます。
そこで選択肢に上がるのが「本棚」ですが、
- 種類が多すぎて選べない
- 安いものを買って、また失敗したら嫌
- 部屋が圧迫されないか不安
という声もよく聞きます。
この記事では
- カラーボックスから本棚に替えるべき理由
- 後悔しにくい本棚の選び方
- カラボ卒業後にちょうどいい本棚おすすめ
を、初めて本棚を買う人向けに分かりやすくまとめました。
読み終わるころには、
「この本棚なら、自分の部屋でも失敗しなさそう」
という1台が見つかるはずです。
結論:迷ったらこの3タイプから選べばOK
先に結論です。
カラーボックスから本棚に買い替える人の場合、
多くは次の3タイプのどれかが合います。
【迷ったらこれ】定番ハイタイプ本棚
→ ハイタイプ(高さ180cm前後)の本棚
ハイタイプは収納力のあるスライド式本棚がおすすめ

スライド書棚 ハイタイプ
収納力と使いやすさを両立させたスライド書棚「幅約88cm×奥行約41.8cm×高さ約180cm」
✅ 圧迫感をできるだけ抑えたい
→ 幅スリム・縦型の本棚
【圧迫感を抑えたい】スリム本棚(幅30〜45cm)
✅ 見た目も重視したい
→ 扉付き・背板ありの本棚
以下で、それぞれに合う具体的な本棚を紹介します。
カラーボックスから本棚に替えるべき理由
1. 本の重さに耐えられる構造が違う
一般的な文庫本は1冊約150〜200g。
100冊で約15〜20kgになります。
カラーボックスは、
- 棚板が薄い
- 中央に支えがない
構造が多く、
本を入れ続けるとたわみやすい のが欠点です。
本棚は最初から「重量物を置く前提」で設計されているため、
- 棚板が厚い
- たわみ防止構造がある
など、耐久性が段違いです。
2. 「後から増える本」に対応しやすい
カラーボックスは、
- 高さが固定
- 別サイズをつなぐと見た目が崩れやすい
ため、
本が増えるたびに配置替えが必要になります。
本棚なら、
- 同サイズで並べやすい
- 買い足しても統一感が出る
ので、将来的にも使いやすいです。
3. 見た目のスッキリ感が違う
同じ量の本を収納しても、
- カラボ → “物を置いている感”
- 本棚 → “収納家具として成立”
という印象になりやすいです。
部屋に見える収納を置くなら、本棚のほうが満足度が高くなりやすい
と覚えておいてください。
カラボ卒業で失敗しにくい本棚の選び方
初心者がここだけ見ればOK、というポイントをまとめます。
① サイズは「今の本+2~3割余裕」
本棚選びで一番多い失敗が、
「ちょうどいいと思ったけど、すぐ埋まった」
です。
- 今カラボに入っている本
- 今後増えそうな分(少し)
を考えて、ワンサイズ大きめを選ぶ方が後悔しにくいです。
② 奥行きは「25~30cm」が使いやすい
- 文庫・新書・コミック中心 → 25cm前後
- 雑誌・ファイルも入れる → 30cm前後
奥行きが深すぎると、
- 奥に入れた本を忘れる
- 二重置きでゴチャつく
原因になるので注意です。
③ 棚板が「可動式」か必ず確認
- 本の高さはバラバラ
- 可動棚がないと無駄なスペースができる
ため、
棚板の位置を変えられるかは必須条件です。
カラーボックス卒業後におすすめの本棚5選
ここでは、
- 初心者でも失敗しにくい
- カラボからの買い替えにちょうどいい
という視点で選んでいます。
① 【迷ったらこれ】定番ハイタイプ本棚
ハイタイプは収納力のあるスライド式本棚がおすすめ

スライド書棚 ハイタイプ
収納力と使いやすさを両立させたスライド書棚「幅約88cm×奥行約41.8cm×高さ約180cm」
こんな人におすすめ
- 本が多い
- とにかく収納力が欲しい
- 長く使いたい
ポイント
- 高さがあり収納量が多い
- 壁面収納として使いやすい
- 部屋のデッドスペースを活かせる
② 【圧迫感を抑えたい】スリム本棚(幅30〜45cm)
こんな人におすすめ
- ワンルーム・6畳
- 置ける場所が限られている
- カラボ1~2台分からの置き換え
ポイント
- 見た目がスッキリ
- 省スペースでも収納力あり
- 縦方向に収納できる
③ 【安っぽさをなくしたい】背板付き・扉付き本棚
こんな人におすすめ
- 生活感を出したくない
- リビングに置きたい
- 来客が多い
ポイント
- 背板がありグラつきにくい
- 扉付きならホコリ防止にもなる
- 家具としての満足度が高い
④ 【将来も使いたい】ユニット式・組み合わせ型本棚
こんな人におすすめ
- 引っ越し予定がある
- 本が今後も増えそう
- 拡張したい
ポイント
- 同シリーズで買い足し可能
- レイアウト変更しやすい
- 部屋に合わせやすい
⑤ 【価格重視】コスパ重視モデル(1万円台〜)
こんな人におすすめ
- まずは1台だけ欲しい
- カラボよりはしっかりしたものが欲しい
ポイント
- カラボより耐久性が高い
- 最低限の機能は十分
- 入門用として最適
本棚を置く前にやっておくべきこと
1. 置く場所の採寸
- 幅・奥行き・高さ
- 壁からコンセントまでの距離
2. 本の量をざっくり把握
- 何段分必要か
- 高い本・低い本の割合
3. 転倒防止も考える
- 壁固定金具の有無
- 地震対策
本棚に替えると、収納ストレスが一気に減る
本棚に買い替えると、
- 本の定位置が決まる
- 棚がたわまない
- 見た目が整う
という変化を感じやすくなります。
「もっと早く本棚にしておけばよかった」
という声が多いのも、このタイミングです。
まとめ|カラボを卒業するなら「本棚」が一番失敗しにくい
カラーボックスで限界を感じているなら、
- 無理に工夫を続ける
- またカラボを買い足す
よりも、
一度しっかりした本棚に切り替える方が、長期的には楽です。
- 本が多い → ハイタイプ
- 部屋が狭い → スリム
- 見た目重視 → 扉付き
この基準で選べば、大きな失敗はしにくいはずです。
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【迷ったらこれ】定番ハイタイプ本棚
ハイタイプは収納力のあるスライド式本棚がおすすめ

スライド書棚 ハイタイプ
収納力と使いやすさを両立させたスライド書棚「幅約88cm×奥行約41.8cm×高さ約180cm」





