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100均で手に入るコルクボードを使えば、簡単に扉をつける方法があり、DIY初心者でも気軽に挑戦できます。この記事では、カラーボックスに後付けで扉を取り付けるための具体的な手順や、蝶番やマグネットといった基本的なパーツの活用方法を詳しく紹介していきます。
また、ニトリ製のカラーボックスにも対応できるアイデアや、横置きでの使い方にも触れており、収納の見た目と使いやすさを両立させたい方におすすめの内容です。自宅のインテリアに合わせたアレンジ方法も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のポイント
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カラーボックス扉を100均素材でDIY
- 扉をつける方法
- コルクボードのカット方法とサイズ調整
- 蝶番の取り付けポイントとは?
- マグネットでピタッと閉まる仕組み
- 簡単!後付けでもぐらつかない工夫
- コルクボードの塗装とステンシル例
扉をつける方法
ここでは、カラーボックスに扉を後付けする方法の動画とともに詳しく解説します。必要な道具はすべて100均でそろえることができるため、コストを抑えて手軽にDIYを楽しみたい方にぴったりです。使用するのは、軽くて扱いやすいコルクボード。取り付けには蝶番やマグネットなどの基本的な金具があれば十分です。
このように言うと難しそうに感じるかもしれませんが、実際にはDIY初心者でも挑戦できるシンプルな手順です。動画を参考にしながら進めれば、見た目にも美しく、しっかりと固定された扉が完成します。
たとえ電動工具が手元になくても、ドライバーと目打ちがあれば作業は可能です。ポイントとしては、扉のサイズを正確に測ることと、蝶番をまっすぐに取り付けること。この2点を意識することで、仕上がりに大きな差が出ます。
コルクボードのカット方法とサイズ調整
コルクボードをカラーボックスの開口部にぴったり合わせるには、正確なサイズ調整が不可欠です。一般的な3段式カラーボックスの開口サイズは、縦約27cm、横約40cmとなっていますが、購入するコルクボードはそれよりやや大きめのことが多いです。
ここで重要なのは、縦方向のみをカットしてサイズを調整すること。横幅はぴったり合う場合が多いため、無理にカットする必要はありません。カッターや金属定規を使って、まっすぐに切るように心がけましょう。
私であれば、カット面が目立たないよう、内側に向けて設置する工夫をします。また、複数の扉を作る場合は、テンプレートを使って均一なサイズで切り出すのが効率的です。
蝶番の取り付けポイントとは?
蝶番を使ってコルクボードを取り付ける際には、いくつかの注意点があります。まず、カラーボックスの素材は比較的柔らかく、ネジが入りやすい反面、ずれやすいという特性があります。そのため、あらかじめ目打ちで下穴を空けておくことが、ネジをまっすぐ取り付けるコツです。
また、蝶番は上下2か所に取り付けるのが基本ですが、使用頻度が高い場合は中央にも1か所追加することで、強度が向上します。さらに、コルクボードの厚みや重量に応じて、蝶番の大きさを選ぶことも大切です。
もし見た目を気にするのであれば、黒やアンティーク調の蝶番を選ぶことで、全体のデザインに統一感が生まれます。DIYは見た目と実用性の両方を兼ね備えることが醍醐味なので、この点も押さえておきたいポイントです。
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アンティーク蝶番 |
マグネットでピタッと閉まる仕組み
マグネットを使えば、扉の開け閉めがより快適になります。軽いコルクボードとはいえ、自然に扉が開いてしまうと見た目にも使い勝手にも影響があります。そこで活躍するのが、100均でも手に入るマグネットキャッチャーです。
これは、扉と本体にそれぞれ取り付けることで、閉めた際にマグネットがピタッとくっつく仕組みになっています。取り付け位置は、扉を完全に閉じたときにマグネット同士がしっかり接触する位置を見極める必要があります。
また、強力すぎるマグネットを選んでしまうと、開けるときに必要以上の力がかかり、コルクボードが破損する恐れがあります。このため、適度な磁力のものを選ぶのがポイントです。実際、私が使用したものも100均のもので、軽く引くだけで開閉できるちょうどよい強さでした。
簡単!後付けでもぐらつかない工夫
一見すると、扉の後付けは不安定に感じるかもしれません。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、しっかりとした仕上がりにすることができます。
まず、蝶番の取り付け位置をボックスの縁に近づけすぎないこと。あまり端に取り付けると、ネジが効かずにぐらつく原因になります。さらに、ネジを締めすぎないようにすることで、素材が割れるのを防ぐことも大切です。
このように考えると、後付けであっても十分に安定した扉を作ることが可能です。また、コルクボードの軽さがプラスに働き、開閉時の負荷も少なく済みます。これらの工夫を取り入れれば、DIY初心者でも安心して取り組むことができるでしょう。
コルクボードの塗装とステンシル例
引用:https://limia.jp/
コルクボードはそのままでも使えますが、塗装やステンシルを加えることで一気におしゃれ度がアップします。特にアクリル絵の具を使った塗装は、黒や白などシンプルな色合いでまとめると、ナチュラルながらも引き締まった印象になります。
ここでのポイントは、塗装後に十分に乾燥させてからステンシルを施すこと。乾ききっていない状態でステンシルをすると、にじみや剥がれの原因になります。私の場合、クリアシートに印刷した文字をカッターで切り抜いて自作のステンシルを作りましたが、100均にも優秀な既製品があります。
ステンシルを使えば、自分の好きな言葉や模様を取り入れることができるため、まさに「自分だけのカラボ」が完成します。見た目にもこだわりたい方にとっては、欠かせない仕上げ工程と言えるでしょう。
カラーボックス横置きにも使える工夫
- ニトリのカラボにも対応できる?
- 横置きでも使いやすい扉の付け方
- 見た目もおしゃれなDIYアイデア
- 扉ありで収納ボックスが型崩れ防止
- 安全性もアップ!地震対策にも◎
- まとめ:100均コルクボードでカラーボックスの扉をDIY
ニトリのカラボにも対応できる?
ニトリで販売されているカラーボックスにも、今回紹介している100均DIYは応用可能です。ただし、サイズや素材に若干の違いがあるため、事前にしっかりと計測しておくことが重要になります。
特に注意すべきは、ニトリのカラボはメーカー独自の規格がある点です。これにより、100均のコルクボードがそのまま使えない場合もあります。その場合は、少し大きめのボードを購入して、適切にカットする必要があります。
また、ニトリのカラボはしっかりとした構造を持っているため、ネジ止めに向いているというメリットもあります。ですから、蝶番やマグネットもよりしっかりと固定でき、長く使える扉付きカラボを実現できます。
横置きでも使いやすい扉の付け方
引用:https://roomclip.jp/mag
カラーボックスを横置きで使う場合でも、扉の取り付けは十分に可能です。ただし、縦置きとは違った視点で設計する必要があります。特に、扉をどちら側に開けるのか、また棚の上下どちらに取り付けるのかによって利便性が変わってきます。
例えば、下段に扉を付ける場合は、下に引き出す形が便利です。反対に、上段なら上に開くような構造が使いやすいこともあります。こうした配置を工夫することで、見た目だけでなく実用性も格段にアップします。
もちろん、横置き用にも蝶番とマグネットの組み合わせは有効です。私が実践した方法では、棚全体の雰囲気を損なわずに、すっきりと扉を設置することができました。これを理解した上で作業すれば、失敗のリスクも大幅に減らせます。
見た目もおしゃれなDIYアイデア
カラーボックスに扉を取り付けるだけでも十分実用的ですが、さらにおしゃれに仕上げたい方には、装飾の工夫がおすすめです。例えば、塗装やステンシルだけでなく、取っ手のデザインを工夫するだけでも印象が大きく変わります。
また、布やクラフトペーパーなどを貼ることで、ナチュラル系やカフェ風のインテリアに調和させることも可能です。ここでのポイントは、テーマを決めてから装飾すること。統一感が生まれ、部屋全体の雰囲気もまとまります。
私は、白いアクリル塗装の上に英字のステンシルを施し、ヴィンテージ風の取っ手を付けることで、シンプルながら個性的なカラボに仕上げました。このような理由から、見た目へのこだわりもDIYの大きな魅力だと感じています。
扉ありで収納ボックスが型崩れ防止
カラーボックスに収納ボックスを使っていると、出し入れの際に角がつぶれたり、布製のボックスが変形してしまうことがあります。そこで、扉を設けることでそのような型崩れを防ぐ効果が期待できます。
つまり、外側からの力を軽減できるため、収納ボックスがきれいな形を保てるのです。さらに、扉があることで中身が見えにくくなり、生活感を隠せるというメリットもあります。
ただ単に見た目を整えるだけでなく、収納の質も向上させることができるこの工夫は、多くの方にとって有効なアイデアとなるでしょう。
安全性もアップ!地震対策にも◎
最後に紹介するのは、安全面でのメリットです。コルクボード製の扉には軽さと柔らかさがあるため、万が一の地震時でもケガのリスクを軽減できるという利点があります。
特に小さな子どもがいる家庭では、安全性への配慮が欠かせません。コルク素材であれば、万一倒れても破片が飛び散ることもなく、比較的安全に使用できます。さらに、押しピンなどで布をとめておけば、中身が飛び出すのも防げるでしょう。
こう考えると、100均DIYでもしっかりと安全対策を取り入れることが可能です。見た目、使い勝手、安全性の三拍子がそろったこのアイデアは、これからDIYを始めたい人にとっても大きなヒントになるはずです。
まとめ:100均コルクボードでカラーボックスの扉をDIY
- 扉の材料はすべて100均で調達可能
- コルクボードは軽くて取り扱いやすい
- カットは縦方向のみでサイズ調整ができる
- 蝶番は下穴を空けて取り付けると安定する
- 扉の開閉にはマグネットキャッチャーが便利
- 適度な磁力のマグネットを選ぶことが重要
- ドライバーと目打ちがあれば電動工具不要
- 扉を付けるだけで収納ボックスの型崩れを防げる
- コルクボードは塗装やステンシルで装飾可能
- 自作ステンシルでオリジナリティを出せる
- ニトリ製カラボにもサイズ調整で対応できる
- 横置きでも扉の取り付けは十分可能
- 扉の開閉方向を工夫すれば使い勝手が向上する
- カラボの見た目をインテリアに合わせて統一できる
- 軽量な扉は地震時の安全性にも配慮できる