カラーボックスを選ぶとき、「A4対応」と書いてあったのに実際は入らなかった、ファイルが少し飛び出した、という失敗は少なくありません。
これは、外寸だけを見て選んでしまい、実際に使う“内寸”を確認していないことが原因です。
この記事では
- A4ファイルがきちんと収まる内寸の目安
- その条件を満たしたカラーボックス
「もうサイズ選びで失敗したくない」という方は、この記事の中から選べばOKです。
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結論:迷ったらこの3タイプから選べばOK
標準サイズ
・内寸高さ:32cm
・内寸奥行:27.5cm
大量の書類を入れたい
・内寸高さ:32cm
・内寸奥行:27.5cm
狭い部屋・省スペース
・内寸高さ:36cm
・内寸奥行:27.5cm
A4が入らない原因
外寸と内寸の違いが「A4が入らない」の原因
多くの人が失敗する理由はここにあります。
-
外寸は大きく見えるが、板の厚みで内寸が2〜3cm狭くなる
-
A4用クリアファイルや厚みのある背表紙付きファイルは、
A4用紙サイズより一回り大きい -
メーカーにより内寸が微妙に異なる
購入前の内寸チェックは、後悔を避ける最重要ポイントです。
A4が入るカラーボックスを選ぶ前に知っておきたいポイント
A4サイズと、収納に必要な“内寸”の目安
A4用紙そのものは 21 × 29.7cm ですが、実際に収納するのは
プリント・クリアファイル・A4ファイル・雑誌など「厚みがあるもの」が中心です。
そのため、A4対応カラーボックスを選ぶ際は、下記の内寸目安を満たしているかを必ずチェックしましょう。
- 内寸幅:24cm以上(A4ファイルの幅+余裕)
- 内寸奥行:31cm以上(縦収納してもはみ出ない)
- 内寸高さ:29cm前後(ファイルを立てても収まる高さ)
外寸ではなく、内寸が基準であることが重要です。
A4がちゃんと入るカラーボックスおすすめ◯選
標準サイズ
【サイズのポイント】
・内寸高さ:32cm
・内寸奥行:27.5cm
→ A4ファイル+バインダーでも余裕あり
【総評】
A4収納目的なら、まず失敗しにくい定番サイズ。
大量の書類を入れたい
【サイズのポイント】
・内寸高さ:32cm
・内寸奥行:27.5cm
→ A4ファイル+バインダーでも余裕あり。5段で大容量
【総評】
扉もオプションで選べてA4バインダーでも収納可。
狭い部屋・省スペース
【サイズのポイント】
・内寸高さ:36cm
・内寸奥行:27.5cm
→ A4ファイル+バインダーでも余裕あり
【総評】
A4収納でも余裕ある内寸高さ。外寸30cmとスリム
サイズ選びで不安な人はこちらもチェック
置き場所や用途によっては、
A4対応でも別の失敗が起こることがあります。
▶ カラーボックス サイズ 失敗のよくあるパターンまとめ
▶ インナーボックスが合わない原因と対策
▶ 一人暮らしで後悔しやすいカラーボックスの特徴
| メーカー | 段数(例) | 1段あたりの内寸 目安(幅×奥行×高さ cm) | 備考 |
|---|---|---|---|
| ニトリ | 3段 | 約 39 × 27.5 × 27.5 | A4対応モデルあり。NカラボA4など |
| アイリスオーヤマ | 3段 | 約 36.6 × 29 × 27.5 前後 | 奥行がやや深めでA4収納向き |
| カインズ | 3段 | 約 39 × 28.5〜29 × 27〜28 | 深型タイプや奥行40cmモデルもあり |
| コーナン | 3段 | 約 39 × 27.5〜28.5 × 27〜28 | A4が入るタイプがラインナップ |
よくあるQ&A(A4が入らない問題/耐荷重/長く使うコツ)
Q1. 「A4対応」と書いてあるのにファイルが入らないのはなぜ?
A4用紙より、A4ファイル・雑誌は一回り大きいからです。
また外寸と内寸が違うため、内寸不足で入らないというケースが多発します。
Q2. A4ファイルを縦に収納するには内寸はどれくらい必要?
最低でも以下の内寸が必要です。
-
幅:24cm
-
奥行:31cm
-
高さ:29cm前後
これより小さい場合は、縦収納が難しくなる可能性があります。
Q3. 横置きにしてもA4は入る?
はい、入ります。ただし、横置きにすると
-
横方向の棚が低くなる
-
A4ファイルが“寝かせ収納”になる
という違いが出ます。
頻繁に出し入れする場合は立て収納できる縦置きがおすすめです。
Q4. カラーボックスの耐荷重はどれくらい?
1段あたり 10〜20kg程度が一般的 です。
書類や本が多い場合は、耐荷重の高いモデルを選びましょう。
Q5. インナーボックスがうまく入らない…
よくある原因は以下です。
-
ボックス外寸>カラボ内寸
-
内寸の高さが足りない
-
幅に余裕がなく引き出しにくい
内寸は必ず事前にチェックしましょう。
まとめ:A4対応カラーボックスは「内寸」と「用途」で選ぶと失敗しない
A4対応カラーボックス選びで最も重要なのは 内寸の確認。
そのうえで、用途に合わせて
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段数(2段・3段・5段)
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スリム/ワイド
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扉付き/引き出し付き
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連結可能タイプ
などの仕様を選ぶことで、使いやすさが大きく変わります。
ニトリ・アイリスオーヤマ・山善・ホームセンター系など、
それぞれ特徴が異なるので、
“収納したいもの”と“置きたい場所”から逆算して選ぶのが正解です。



