リビングに置いたカラーボックスが「なんかダサい…」「片付けても生活感が抜けない」と感じていませんか?
実は、インテリアのプロが監修する 無印良品・ニトリ・IKEA などの家具と比べると、カラーボックスは素材感や収納の見せ方で“安っぽさ”が出やすい家具です。
しかし、多くの場合は カラーボックス自体が悪いわけではなく、見せ方・置き方・中身の扱い方 で印象が大きく変わります。
本記事では、
- リビングでカラーボックスが“ダサく見える”本当の原因
- 今あるカラーボックスをおしゃれに変える実践テク
- 無印・ニトリ・IKEAで買える“カラボの代わりになる収納家具”
まで、徹底的にわかりやすくまとめました。
この記事を読み終えるころには、
あなたのリビングが 「安っぽい収納」→「洗練された空間」 にアップデートする具体的な方法が見えてきます。
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リビングのカラボがダサい理由とは

- カラーボックスが貧乏くさい理由
- ダサく見える置き方のNG例
- リビングに合わないインテリアとの不調和
- 「とりあえず収納」が招く見た目の残念感
- なぜカラーボックスをやめたいのか?
カラーボックスが貧乏くさい理由

現在の私は、多くの方が手軽に取り入れられる収納としてカラーボックスを利用していますが、その見た目が「貧乏くさい」と言われることも少なくありません。なぜなら、素材やカラーがチープに見えるものが多く、使い方を誤ると雑多な印象を与えてしまうからです。
このように言うと、実用性が高く安価で手に入るカラーボックスに否定的な印象を持たれるかもしれません。しかし、問題はアイテムそのものではなく、選び方と配置の仕方にあります。
例えば、色味がバラバラで異なる高さのカラーボックスを並べてしまうと、部屋全体に統一感がなくなり、「とりあえず使っている」という印象を与えてしまいます。これにより、せっかくのおしゃれなリビングも一気にチープな印象に変わってしまうのです。
このため、カラーボックスを使用する場合は、色や素材を揃え、リビング全体のトーンに調和させることが重要です。選び方一つで、見た目の印象は大きく変わります。
ダサく見える置き方のNG例

言ってしまえば、いくら高級感のある家具をそろえても、カラーボックスの置き方ひとつで全体のバランスが崩れてしまいます。リビングにおける収納のレイアウトは、見た目にも大きな影響を与える要素です。
例えば、背の高さや奥行きが揃っていないボックスを無造作に積み上げると、雑然とした印象を与えるだけでなく、視線が散ってしまい部屋が狭く見えてしまいます。また、扉のないタイプのボックスに物を詰め込みすぎると、中身が丸見えになり、生活感が前面に出てしまいます。
このような配置を避けるには、まず使いやすさと見た目を両立させる「ゾーニング」が必要です。収納したい物のカテゴリーごとに配置を決め、できる限り視線の高さを揃えましょう。また、目に入る場所には扉付きや布カバーで目隠しできるボックスを選ぶと、スッキリとした印象になります。
リビングに合わないインテリアとの不調和

このため、リビングで使う家具や収納アイテムは、インテリア全体との相性が非常に重要になります。カラーボックスが浮いて見える理由の一つが、既存のインテリアと調和していないことにあります。
例えば、北欧風のインテリアに、プラスチック感の強いカラフルなボックスを並べると、途端に部屋の雰囲気が崩れてしまいます。また、天然素材や木目調の家具が多い空間に、無機質な白いボックスを置くと、違和感が際立ってしまいます。
こうしたミスマッチを防ぐためには、まず自宅のインテリアスタイルを明確にし、それに合った素材や色のカラーボックスを選ぶことが大切です。特にリビングは人目につきやすい場所ですので、見た目のバランスを整えることが印象アップのカギになります。
「とりあえず収納」が招く見た目の残念感

ここで注意したいのが、「とりあえず入れておく」というスタイルの収納です。これは急な来客時や日常の忙しさから、ものをボックスにポイポイ入れて片付けた気になってしまうパターンで、結果的に見た目の残念感を引き起こします。
実際、カゴやボックスに中身がぎっしり詰まっていたり、ジャンルの違うアイテムが混在していたりすると、外から見えなくても整理されていない印象になります。そしてこのような収納は、使いたいものがすぐに取り出せないというデメリットも。
これを防ぐには、収納の中身に「役割」を持たせることが大切です。文房具用、書類用、小物用と目的別に分類し、必要に応じてラベリングするだけでも、使いやすさと見た目の美しさを両立することができます。
なぜカラーボックスをやめたいのか?

こうして振り返ると、多くの人が「カラーボックスをやめたい」と感じる背景には、見た目と使い勝手の両面での不満があることがわかります。一方で、カラーボックスは手軽さと機能性の面ではとても優れた収納家具です。
しかし、リビングという生活の中心に置いたときに、その手軽さが裏目に出ることもあります。特に、長く使っているうちに増えたボックスを重ねたり、テイストの違うアイテムを一緒に置いてしまうと、部屋全体のバランスを崩してしまう原因になってしまうのです。
このように考えると、「やめたい」という気持ちは、単純にカラーボックスが悪いわけではなく、リビングにふさわしい使い方ができていないことから生じるものです。今あるものを活かしつつ、見せ方や使い方を見直すことで、暮らしやすさも見た目もアップさせることができるでしょう。
今あるカラーボックスを“おしゃれに見せる”実践テクニック
「リビング カラーボックス ダサい」と感じていても、
実は ちょっとした工夫だけで“安っぽい棚”から“ちゃんとした家具”に格上げすることができます。
ここでは、今あるカラーボックスを活かしながら、
リビングになじむおしゃれな見せ方を、具体的なテクニックとしてまとめます。
インナーボックス・扉・布で「中身」を隠して生活感ゼロに

無印良品 ソフトボックス
まず最優先は、生活感むき出しの“中身”をどう隠すかです。
1. インナーボックスを「同じシリーズ」でそろえる
- 同じ素材・同じ色のインナーボックスをマス目分そろえる
- 色は「ホワイト・グレー・ベージュ・ブラウン」など、
床や他の家具となじむ落ち着いた色を選ぶ - ボックスの高さは、カラボの枠より少し高めにして“中身を全部隠せる”タイプが◎
ポイントは、「とりあえず家にあったカゴ」ではなく、同じシリーズで統一すること。
それだけで視界の情報量が一気に減り、リビングがすっきりして見えます。
2. 扉付きパーツで“キャビネット化”する
各社から出ている「カラーボックス用の扉パーツ」を使えば、
- 下段だけ扉にして“隠す収納”
- 上段はオープンにして“見せる収納”
とメリハリをつけられます。
特にリビングでは、
- 目線に近い段:本・雑貨・植物など見せてもいいもの
- それ以外の段:扉やボックスでしっかり隠すもの
という役割分担にすると、生活感がグッと減ります。
3. 布・カーテン・ロールスクリーンでふんわり隠す
DIYに抵抗がある場合は、布を1枚かけるだけでも効果抜群。
- 突っ張り棒+カフェカーテン
- カラボの中にワイヤーを渡して、布をひっかける
- 前面にロールスクリーンをつけて、使う時だけ上げる
など、工夫次第で「全部隠す」「一部だけ隠す」が選べます。
柄はできるだけシンプルに、
リビングのカーテンやラグとトーンを合わせると、違和感なくなじみます。
天板・脚・取っ手を足して“家具風”にアップグレード

カラーボックス特有の「安っぽさ」は、ディテールを足してあげることでかなり和らぎます。
1. 天板をのせて“サイドボード化”する
- カラボを横に並べ、その上に1枚の天板をどーんと載せる
- 天板はホームセンターのカット板+好みの色の塗装 or リメイクシートでOK
- 天板の奥行はカラボより少しだけ深くすると、見た目が安定して見える
こうすると、バラバラだったカラボが**「一続きの収納家具」**に見えるようになります。
天板の上には、テレビ・花瓶・フレーム・スピーカーなどを飾ると◎。
2. 脚をつけて“浮かせる”
- 4本脚やヘアピンレッグ、テーパー脚などを取り付けて、数センチ床から浮かせる
- 脚の素材は、
・北欧ナチュラル → 木製(明るめ)
・モダン・男前インテリア → ブラックのアイアンがなじみやすい
床から少し浮くだけで、「箱」から「家具」っぽい印象へチェンジ。
掃除ロボットが通れる高さにすれば、掃除も楽になります。
3. 扉に取っ手をつけてディテールをプラス
扉付きカラボを使う場合、
備え付けのシンプルなつまみをあえて変えるだけでも印象が変わります。
- 真鍮風・ゴールド系 → 高級感がアップ
- 黒のバータイプ → モダンでスタイリッシュに
- レザー調のつまみ → 北欧・ナチュラル系に
「細部がおしゃれだと全体もおしゃれに見える」ので、
取っ手はコスパの良いアップデートポイントです。
色・素材・高さを揃えて“造作家具風”に見せる配置術

カラーボックスが「リビングでダサく見える」大きな原因は、バラバラ感です。
そこで、“揃える”ことを意識した配置替えがおすすめです。
1. 同じ色・同じシリーズにそろえる
- 白+木目、黒+木目など、色が混在している場合はまず「1色」に寄せる
- 新たに買い足す場合も、同じシリーズで統一する
リビング全体のテーマカラーが決まっているなら、
- ナチュラル系 → 白・ベージュ・ナチュラル木目
- シック系 → 黒・ダークブラウン
といった形で寄せていきます。
2. 高さをそろえて一列に並べる
- 背の低いカラボを横に並べて、低めの“ローボード”にする
- 縦長のものばかりを並べると圧迫感が出やすいので、できるだけ高さをそろえる
高さがそろうと、視線がスーッと流れるようになり、造作家具のような一体感が生まれます。
3. 「端から端まで埋めない」余白を意識する
壁一面をカラボで埋めると、どうしても“収納重視感”が強くなります。
- 片側だけに寄せて、反対側には観葉植物やフロアランプを置く
- 壁の上部にはアートや時計を飾って、視線を分散させる
「ぎっしり詰める」のではなく、余白と組み合わせて配置することで、
リビング全体が軽やかに見えます。
テレビ台・本棚・おもちゃ収納など用途別の改善アイデア

同じカラーボックスでも、用途によって“ダサく見えるポイント”が違います。
シーンごとの改善アイデアも押さえておきましょう。
1. テレビ台として使う場合
- 配線と電源タップは必ず「見えないルート」にまとめる
- ゲーム機やレコーダーは、背面に穴をあけたボックスなどに収納して前面からは見せない
- 一番目立つ中央のマスは、“お気に入りの本や雑貨だけ”に絞る
テレビまわりは視線が集中するため、
**「見える場所は少なく・きれいに」「見せないものは徹底的に隠す」**が鉄則です。
2. 本棚・漫画棚として使う場合
- 背表紙の色がバラバラな文庫・コミックは、ボックスにざっくりまとめる
- インテリアとして見せたい本だけ、表紙を見せるように立てかける
- 1〜2マスは完全に飾り棚にして、植物やオブジェを置く
「全部を見せる本棚」ではなく、
“見せる本”と“隠す本”を分けた棚にすると、リビングでもおしゃれに見えます。
3. おもちゃ収納として使う場合
- おもちゃは色・形がバラバラなので、とにかくボックスにまとめて“中身を見せない”
- ボックスの外側にラベルを貼って、「車」「ブロック」などざっくり分類
- 上段だけは絵本やぬいぐるみなど、見えてもかわいいものを置く
リビングにおもちゃ収納を置く場合は、
**「来客時には扉や布を下ろすと一発で片付いたように見える」**状態を作れるとストレスが減ります。
リメイクシート・背板アレンジで高級感と統一感を演出

最後は、“見た目の素材感”を底上げするテクニックです。
1. 本体や天板にリメイクシートを貼る
- プリント木目の安っぽさが気になる場合は、好みの木目・石目シートで貼り替え
- 天板だけを濃い木目にして、あえてアクセントにするのも◎
ポイントは、「床や他の家具の色とけんかしない色」を選ぶこと。
リビング全体のカラーチャートをイメージしながら決めましょう。
2. 背板をアクセントにして“見せる収納”に
- 背板部分にだけ柄物のリメイクシートや壁紙を貼る
- 壁紙サンプルを使って、棚ごとに微妙に柄を変えるのもおしゃれ
背面が整うと、そこに置く雑貨や本も**ぐっと映える「ミニギャラリーコーナー」**になります。
3. 余白と小物で“抜け感”をつくる
- すべてのマスを埋めず、あえて空のマス目を作る
- その一部に、ドライフラワー・キャンドル・フォトフレームなどをディスプレイ
「収納棚」としてではなく、
“ディスプレイも兼ねた家具”として扱うことで、
リビングに置いても「ダサいカラボ」から「おしゃれな収納」に格上げできます。
リビングを格上げする“カラーボックスの代わりになる”おすすめ収納家具まとめ
ここまでの工夫をしても、
- どうしても「リビング カラーボックス ダサい」という印象が拭えない
- 他の家具とのグレード差が気になってきた
- そもそも収納量やサイズが足りていない
という場合は、思い切って「カラーボックス以外の収納」に乗り換えるタイミングかもしれません。
ここでは、リビングを一段格上げしてくれる、
“カラーボックスの代わりになる収納家具”の選び方と種類をまとめて紹介します。
どれもニトリ・無印良品・IKEA・ネット通販などで手に入りやすいジャンルなので、
そのまま商品リサーチや比較に使えるはずです。
まずは判断基準!カラーボックスを買い替えるべきタイミングとは?

いきなり家具を買い替えるのではなく、
まずは「本当に今、カラーボックスをやめるべきか?」を整理しておきましょう。
買い替えを検討したいサイン
- 天板がたわんでいる・表面のプリントがはがれている
- どれだけ整えても「学生の部屋」っぽさが抜けない
- 収納量が足りず、周りに“仮置きのもの”がどんどん増えている
- テレビボードやソファなど、他の家具だけ明らかにグレードが高い
- 引っ越しや模様替えをきっかけに、インテリアを見直したいと感じている
こうしたサインが複数当てはまる場合は、
“補修・DIYでごまかす段階”を超えている可能性が高いです。
その場合は、
- 今よりも「リビングの雰囲気に合う」
- 「収納量」「使い勝手」がちゃんと足りる
収納家具に乗り換えたほうが、結果的にストレスもコスパも良くなります。
リビングになじむ王道収納① 無印・ニトリ・IKEAの“木製シェルフ”

スタッキングシェルフ・無印良品
カラーボックスからの乗り換え先として一番選びやすいのが、
オープンタイプの木製シェルフ(ラック)です。
- 無印良品のスタッキングシェルフ
- ニトリの木製シェルフ・オープンシェルフ
- IKEAのシェルフユニット
などが代表的なイメージです。
【 IKEA – イケア -】KALLAX シェルフユニット ホワイト
引き出しや棚板、ボックスやインサートで使いやすくカスタマイズできるシェルフ
木製シェルフを選ぶメリット
- カラボより板の厚みや木目がしっかりしていて「家具感」が出やすい
- オープンなので圧迫感が少なく、リビングが広く見えやすい
- 収納とディスプレイを両立しやすく、「見せる棚」としても活躍
失敗しない選び方のポイント
- 色味を床やテレビボードに合わせる
→ 床がナチュラル系ならナチュラル〜ライトブラウン、濃い床ならウォルナット系など - 高さは“腰〜胸の高さ”をベースに
→ 背が高すぎると圧迫感が出るので、最初は低めからスタートすると失敗が少ない - 収納したいものを事前にリストアップ
→ 本だけなのか、おもちゃ・書類・小物も入れるのかで、奥行き・棚の耐荷重が変わる
こんな人に向いています
- 「カラボの形やサイズ感は好きだけど、もう少しちゃんとした家具にしたい」
- 「本や雑貨を飾りながら収納したい」
- 「リビングに圧迫感を出したくない」
生活感を完全に隠せる王道収納② 扉付きキャビネット・サイドボード
リビングの“生活感”が気になる人には、扉付きのキャビネット・サイドボードが最強です。
扉付き収納のメリット
- 中に何が入っていても外からは見えない
- 書類・薬・小物・ゲーム機など「見せたくないもの」を一括でしまえる
- 扉のデザイン次第で、北欧風・ホテルライクなど、インテリアの雰囲気を作りやすい
選ぶときにチェックしたいポイント
- 横幅・高さ
→ ソファの背もたれやテレビボードと大きく差がありすぎないサイズにすると、バランスが取りやすい - 扉のタイプ
開き戸:中身が見やすく整理しやすい
引き戸:前にスペースがなくても開け閉めできる
フラップ扉:DVDやゲームソフトなどの収納に便利 - 脚付きかどうか
→ 脚付きは圧迫感が少なく、ルンバなどの掃除ロボットも使いやすい
中にしまうものの例
- 取扱説明書・重要書類・薬・文房具
- 子どものプリント・アルバム・作品
- 来客用の食器やカトラリー・テーブルクロス
「とりあえずカラボの中に突っ込んでいたもの」をまとめて収納できるので、
“リビングのごちゃごちゃゾーン”を丸ごとリセットしたい人にぴったりです。
テレビ周りが整う王道家具③ ローボード・テレビ台の選び方とおすすめ

楽天 ローボード
「リビング カラーボックス ダサい」と検索する人の中には、
カラボをテレビ台として使っていて違和感を感じているパターンもとても多いです。
その場合は、思い切って 専用のローボード・テレビ台 に切り替えるのが近道です。
専用テレビ台にするメリット
- テレビのサイズ・重さを前提とした設計で、安定感・耐荷重が安心
- 配線穴やAV機器用スペースがあらかじめ用意されていて、配線が隠しやすい
- テレビ周りの高さがそろい、リビングの「顔」が整う
ローボード選びのチェックポイント
- 幅は“テレビの幅+左右10〜20cm”を目安に
→ 幅が短すぎるとバランスが悪く、長すぎると置き場に困る - 高さはソファに座った時の目線に合わせる
→ 40〜50cm前後が目安。低めが今っぽく、圧迫感も抑えられる - 収納タイプ
引き出し多め:細かいものをしまいたい人向け
オープン棚+扉:機器+隠す収納を両立したい人向け
こんな人におすすめ
- 「テレビ台だけはちゃんとしたものにしたい」
- 「配線がごちゃごちゃ見えるのが一番ストレス」
- 「リビングの主役はテレビまわり、という間取りになっている」
テレビ周りがきれいに整うと、
カラーボックスを一つ残していた場合でも、全体の印象がぐっとよくなることも多いです。
おしゃれで汎用性抜群④ ワゴン・カート・スチールラックの活用法

「収納は増やしたいけど、大型家具を増やすのはちょっと…」という場合は、
ワゴン・カート・スチールラックのような“軽めの収納家具”も選択肢になります。
ワゴン・カートのメリット
- キャスター付きで、使う場所に合わせて自由に動かせる
- キッチン横・ダイニング横・ソファ横など、サブ収納としてとても優秀
- 見せる収納にしてもかわいく仕上がるデザインが多い
例えば、
- 上段:リモコン・ティッシュ・読みかけの本
- 中段:子どもの学用品・ドリル・色えんぴつ
- 下段:ブランケット・スリッパ
のように「よく使うけど散らかりやすいもの」をひとまとめにしておけます。
スチールラックのメリット
- 耐荷重が高く、プリンターや家電も置きやすい
- 棚板の高さを自由に変えられるので、収納するものに合わせて調整できる
- バスケットやボックスと組み合わせれば、生活感も抑えられる
色は 白や黒・グレー を選ぶと、カラボよりスタイリッシュに見えます。
木天板付きのタイプを選べば、ちょっとしたカウンターのようにも使えて便利です。
こんな使い方がおすすめ
- リビングとダイニングの“境界”に置いて、両方から使える収納にする
- 仕事道具やPC周りのものをまとめて「ワークワゴン」として使う
- 子どもの工作道具・絵の具・紙類をまとめて“お絵描きワゴン”にする
「大型家具を入れ替えるほどではないけれど、
今のカラーボックス周りをスッキリさせたい」という人にとって、
**ワゴン・カート・スチールラックは、コスパのいい“第2の選択肢”**になります。
カラーボックスで収納が足りないと感じたら
仕切り・サイズ変更・連結などで工夫しても、
「もう限界かも…」と感じる場合は、カラーボックスではなく
収納方法そのものを見直すタイミングかもしれません。
収納が足りない原因には、大きく2つあります。
✅ 部屋の中に、これ以上モノを置けない場合
→ 室内収納を「カラーボックス以上の収納家具」に変える方が、
結果的にスッキリします。
▶︎ カラーボックスがもう限界…その後に選ぶべき室内収納

✅ そもそも部屋に置くモノが多すぎる場合
→ 季節物・使用頻度の低い物は、
屋外収納やトランクルームに出す選択肢もあります。
▶︎ カラーボックスにもう入らない物はどうする?屋外収納という選択肢

まとめ:カラーボックスは工夫次第で“家具見え”に。
リビングのカラーボックスが“ダサい”と言われるのは、
実は ・中身が丸見え
・素材がチープ
・置き方が雑多に見える
という、ちょっとした理由が積み重なっているだけです。
しかし、
- 扉やインナーボックスで中身を隠す
- 天板や脚を付けて家具っぽく仕上げる
- 色・高さをそろえて一体感を出す
といった簡単な工夫だけで、
カラーボックスは「安くて便利」かつ「おしゃれに見える」優秀な収納に生まれ変わります。
それでも違和感が消えない場合は、
- 無印良品の木製シェルフ
- ニトリの扉付きキャビネット
- IKEAのテレビボード・ワゴン
など、リビングになじむ家具へ置き換えるタイミングです。
これらはデザイン性・機能性が高く、空間の統一感もつくりやすいため、買い替えの満足度も上がります。
リビングは家の「顔」。
収納を整えるだけで、毎日の暮らしが見違えるほど快適になります。









